年 |
ハードウェア |
ソフトウェア |
1969 |
ビジコンと(米)インテル社(Intel)、初のマイクロコンピュータ「MCS4」(4004)の開発開始。 |
(米)国防総省の高等研究計画局、後のインターネットに発展するコンピュータ・ネットワーク「アーパネット」(ARPANET)の運用を開始。 |
(米)サンダース・アソシエイツ社のベア(Ralph
H.Baer)がビデオゲーム「ブラウン・ボックス」の試作を完成。 |
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1970 |
(米)IBM社、8インチフロッピーディスクを開発。 |
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1971 |
(米)インテル社が「4004」(4ビット)を発表。サンプル価格$100。 |
(米)ベル研究所のトンプソン(Kenneth Lane Thompson)とリッチ(Dennis
M. Ritchie)、「PDP-11」用「UNIX」(First Edition)開発。アセンブラ。 |
ビジコン、初のマイクロコンピュータ使用電卓「ビジコン141-PF」発売。\159,800。 |
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(米)ナッチング・アソシエイツ社のブッシュネル(Nolan
Bushnell)、初の業務用ビデオゲーム「コンピュータースペース」を発売。 |
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1972 |
(米)マグナボックス社、初の家庭用ビデオゲーム「オデッセイ」(ODYSSEY)発売。$100。 |
(米)キルダル(Gary Kildall)、4004用「PL/I」を開発。 |
(米)ブッシュネル(Nolan Bushnell)、アタリ社を創設しビデオゲーム「ポン」を開発。 |
(米)AT&T社ベル研究所のリッチ(Dennis M.
Ritchie)とカーニハン(Brian W. Kernighan)、「C」言語開発。 |
(米)インテル社が「8008」(8ビット)を開発。 |
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1973 |
東芝、日本初のマイクロプロセッサ「TLCS-12」(12ビット)発表。(米)フォード社のエンジン制御用。 |
(米)キルダル、「PL/I」風インテル社の「8080」用「PL/M」言語を開発。
また、それを基礎としたOS「CP/M」を開発。「8008」用に「CP/M」を移植。
(米)インテル社のコンサルタントも開始。 |
1974 |
(米)インテル社が「8080」(8ビット)を発売。2MHz。 |
(米)Microcomputer Applications Associates社のキルダルとトロド(John
Torode)、「8080」用「CP/M」を発売開始。 |
(米)モトローラ社、「6800」(8ビット)を発売。 |
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ソード、「8008」使用の「SMP-08」発表。「8080」使用の「SMP-80/20」を発売。 |
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1975 |
(米)MITS社、初のパーソナル・コンピュータ「アルテア8800」(ALTAIR
8800)発売。
$375の組立キット。 |
(米)ゲイツ(William Henry Gates,III)とアレン(Paul
G. Allen)がマイクロソフト社を設立。
「アルテア」用「BASIC」言語を開発。 |
(米)MOSテック社、「MC6502」を発表。25ドル。当時「8080」は$150。 |
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東芝、マイコンキット「TLCS-12 EX-0」(12ビット)発表。 |
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ソード、「8080」使用のマイコンキット「SMK-80」(8ビット)発表。 |
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エポック社、日本初の家庭用ビデオゲーム「テレビテニス」発売。\19,500。 |
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1976 |
(米)ザイログ社、「Z80」(8ビット)を発表。2.5MHz。 |
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(米)ジョブズ(Steven Paul Jobs)とウォズニアック(Stephen
Wozniak)「アップルI」(Apple I)を発売。$666.66。「6502」使用。 |
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NECがマイコンキット「TK-80」発売。「8080」2MHz。¥88,500。RAM
512Byte、ROM 768Byte。 |
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1977 |
(米)ジョブズとウォズニアック、アップル社を設立し「アップルII」を発売。
「6502」$1,298。RAM 16KB、画面は最大280x192ドット、4色カラ−。 |
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精工舎、国産初のパソコン「SEIKO-5700」を発売。「フォートラン」言語を内蔵。 |
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NEC、「TK-80」のオプションとして「TK-80/BS」発売。¥128,000。 |
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(米)アタリ社、家庭用ビデオゲーム機「Video
Computer System」発売。約$250。 |
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1978 |
(米)インテル社が「8086」(16ビット)を発売。29,000トランジスタ、5MHz。 |
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シャープ社が「MZ-80K」を発売。セミキット。Z80
(2MHz)ROM 4Kbyte、RAM 20Kbyte、10型白黒CRT
40字×25行。\198,000。 |
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東芝、世界初の日本語ワードプロセッサー「トスワードJW-10」発売。 |
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タイトー、業務用ビデオゲーム「スペースインベーダー」発売。 |
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1979 |
NEC、「PC-8001」を発売。Z80(4MHz)、ROM24KB、RAM16KB。80文字×25行8色カラー表示。\168,000。 |
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NEC、「COMPO BS/80」発売。¥238,000(COMPO
BS/80-A)、RAM 7KB。白黒32文字x16行。 |
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(米)モトローラ社が「MC68000」(16ビット)を発表。68,000トランジスタ、4MHz。 |
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ナムコ、業務用ビデオゲーム「ギャラクシアン」発売。初の「スプライト」使用。 |
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1980 |
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(米)シアトル・コンピュータ・プロダクツ社のパターソン(Tim
Paterson)、CP/Mを改良して「8086」で動作する「86-DOS」を開発。 |
1981 |
(米)IBM社がマイクロソフト社の「PC-DOS」(MS-DOS)を搭載したパソコン「IBM-PC
5150」を発売。
「8088」4.8MHz、RAM 16KB。$3285。5インチフロッピーディスクはオプション。 |
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富士通、「FM-8」を発売。「6809」1.2MHz、RAM64KB。640x200、8色カラー表示。\218,000。 |
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NEC、「PC-8801」を発売。Z80(4MHz)、RAM64KB。80文字×25行(640x200)8色カラー表示。\228,000。 |
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1982 |
NEC、「PC-9801」を発売。\298,000。「8086」5MHz、RAM
128KB。640x400ドット8色カラー表示。
漢字ROM、フロッピーディスクはオプション。 |
(米)夏以降、1400万台普及しているアタリ社「VCS」のソフトが売れず、12月株が暴落。アタリショック。 |
1983 |
任天堂が「ファミリーコンピュータ」を発売。\14,800。「6502」カスタム使用。1.78MHz。
256x240。52色。 |
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セガ、SC-3000発売。\29,800「Z80」3.6MHz。256x192ドット15色。 |
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(米)アップル社が「リサ」(Lisa)を発売。「68000」5MHz。220万円。5インチFD。 |
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マイクロソフトとアスキー、MSX規格発表。Z80(3.58MHz)、RAM
8KB、256x192、16色カラー表示。 |
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1984 |
(米)アップル社が「マッキントッシュ」(Macintosh)を発売。「68000」8MHz、RAM
128KB。
\598,000。3.5インチ400KB FD。白黒512x342dot。 |
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(米)IBM社、PC/AT発表。「80286」6MHz。5インチFD。 |
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1985 |
NEC、「PC-9801VM2」を発売。\415,000。「V30」10MHz、RAM
384KB。640x400ドット8色カラー表示。 |
(米)マイクロソフト社が「Windows1.0」を発売。 |
1986 |
シャープ、「X68000」発表。「68000」10MHz。RAM
1MB。5インチFD。\179,800。 |
NEC、パソコン通信「PC-VAN」運用開始。 |
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富士通と日商岩井、パソコン通信「エヌアイエフ」(ニフティ)運用開始。 |
1987 |
(米)アップル社、Macintosh II発売。「68020」16MHz。$3,900。 |
(米)アップル社、「HyperCard」発表。マルチメディア。 |
NECから「PCエンジン」発売。「6502」カスタム使用。7.16MHz。320x224。512色。 |
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1988 |
セガ、「メガドライブ」発売。「68000」7.67MHz。320×224。512色。 |
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NECからPCエンジン用CD-ROMドライブ発売。 |
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1989 |
任天堂が「ゲームボーイ」を発売。「Z80」カスタム使用4.19MHz。
160x144ドット。モノクロ4階調。\12,800。 |
WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)が誕生。インターネットにおける情報閲覧システムの中心となる。 |
富士通、「FM-TOWNS」発表。「386DX」16MHz。RAM
1MB。3.5インチFD。CD-ROM。\338,000。
640x480、1677万色中256色。 |
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(米)インテル社が「486DX」(32ビット)を発表。25MHz。 |
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1990 |
任天堂が「スーパーファミコン」を発売。「65816」3.6MHz。256x240。\25,000。 |
日本IBM、DOS/V規格の「DOSJ4.0/V」発表。 |
(米)モトローラ社が「MC68040」(32ビット)を発表。25MHz。 |
(米)マイクロソフト社が「Windows3.0」を発売。 |
1991 |
(米)IBM社とモトローラ社、RISC MPU「PowerPC」発表。 |
(フィンランド)リーナス・トーバルズ(Linus
B. Torvalds)、「Linux」無料公開。 |
セガ、MEGA-CD発売。\49,800。 |
(米)アップル社、動画ソフト「QuickTime」発表。 |
1992 |
(米)アップル社、「Macintosh Quadra950」発売。「68040」33MHz。
8MB/HD500/CD-ROM、\958,000。 |
(米)マイクロソフト社、「Windows3.1」を発売。 |
1993 |
(米)インテル社、「Pentium」(32ビット)発表。310万トランジスタ。66MHz。 |
(米)マイクロソフト社、「WindowsNT 3.1」発売。 |
(米)アップル社、「Power Macintosh 8100」発表。「PowerPC
601」80MHz。 |
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1994 |
セガ、「サターン」発売。「SH-2」(32ビット)*2、28.7MHz。RAM
2MB。\44,800。 |
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SCEが「プレイステーション」を発売。\39,800。「R3000」(32ビット)34MHz。RAM
2MB。 |
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1995 |
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(米)マイクロソフト社、「Windows95」を発売。 |
1996 |
任天堂、「ニンテンドウ64」発売。「MIPS R4000」(64ビット)カスタム93.75MHz。
RAM 4.5MB。ROMカセット。\25,000。 |
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1998 |
(米)アップル社、「iMac」を発売。「PowerPC
G3」233MHz。RAM 32MB、HD 4GB、24倍速CD-ROM。
15インチ1024x768dotフルカラー。実売\178,000。 |
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セガ、「ドリームキャスト」発売。「SH4」(128ビット)200MHz。RAM
16MB。33.6Kbpsモデム。
GD-ROM。\29,800。 |
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2000 |
SCEが「プレイステーション2」を発売。「Emotion
Engine」(128ビット)300MHz。MIPSカスタム。
RAM 4MB。DVD-ROM。USB。\39,800。 |
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(米)インテル社、「Pentium4」(32ビット)発表。5400万トランジスタ。1.5GHz。\90,210。 |
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2001 |
任天堂、「ゲームキューブ」発売。「Power PC
Gekko」485MHz。RAM 24MB。独自ディスク。\25,000。 |
(米)アップル社、「MacOS X」発売。 |
任天堂、「ゲームボーイアドバンス」発売。「ARM7」(32ビット)16.78MHz。RAM
288KB。\9,800。
240x160ドット2.9インチTFT32,768色カラー反射型液晶。
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(米)マイクロソフト社、「Windows XP」を発売。 |