デスクトップパソコン?それともノートパソコン?
デスクトップはすごく安いものもあるし、後で高性能にもできる。
でも、置き場所がないし、学校にも持って行きたいから、ノートにしようか・・・
最近のノートは、テレビも見ることができるし・・・
そんな風に迷っている人も多いと思います。
デスクトップパソコンとノートパソコンの、良いところ、悪いところを見てみます。
■デスクトップパソコンのいいところ
非常に値段が安いものがある。
Windowsなどのソフトなしで、通販では2万円台から。それでもかなりの高性能です。
液晶の大画面モニタを使用できる。
大画面の快適さに慣れてしまうと、もう元には戻れない。
個人のパソコンとしては、最も高性能、高機能にできる。
本体とモニタが別になっているものは、後でモニタを高性能なものに交換できる。
モニタが壊れても、モニタの交換だけですむ。本体が壊れても、モニタは交換しなくても良い。
キーボードが広く、テンキーが付いているものも多いので、長時間使っても疲れにくい。
キーボードが壊れても、キーボードの交換だけですむ。好きなキーボードを使用できる。
内蔵ドライブの交換、PCIカード周辺機器の増設などができる。
ハードディスクの増設でミラーリングもでき、ハードディスクが壊れてもファイルを保護できる。
後でCPUの交換、マザーボードの交換などをして高性能化できる。
■デスクトップパソコンの悪いところ
交換性、拡張性の代償として、大きい、場所を取る。
気軽に外へ持ち運んで使用できない。
接続ケーブルが多くなる。
(ワイアレスキーボード、マウス、無線LANを使用するという手もあります。)
停電の場合、UPS(無停電電源)などの外部電源を確保しないと使用できない。
■ノートパソコンのいいところ
学校、職場などへ持ち運んで使用することができる。部屋を移動することも簡単。
バッテリーを内蔵しているので、公園、喫茶店など屋外で使用することもできる。
無線LAN/通信を使用すれば、文字通り無線でインターネットをする事ができる。
必要なときに机に広げることができるので、設置場所をあまり気にしなくても良い。
設置面積もデスクトップより狭くてすむ。
本体への接続ケーブルが少なくてすむ。
急に停電になっても、パソコンの電源が落ちてファイルが壊れる心配がない。
地デジ内蔵型も多いので、テレビ、録画機代わりに使える。
■ノートパソコンの悪いところ
ほぼ同性能のデスクトップと比べると、小型化されている分だけ少し割高。
マウス、プリンタ、テンキーなどを接続すると、設置面積は思っていた以上に
広くなってしまう。現実的には、設置場所はほぼ決まってしまう。
大画面、高解像度のノートパソコンは、非常に高い。
(代わりに、大画面の外付けモニタを使用する手があります。)
後での内蔵ドライブの交換、CPUの高性能化などは難しい。
USB接続など、外付けでの高性能化、高機能化となる。
内蔵ドライブでのハードディスクのミラーリングなどは不可能。
モニタか本体か、どちらかが壊れると、修理代が高いので、全部交換となってしまう。
キーボードが壊れても、修理に出さなければならない。
個人的には、作業用のデスクトップパソコン、移動用のノートパソコンと、
2台あるのが便利だと思います。
いかがでしょうか。
(2011/8/13)
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